注目!ベンチプレス100Kg上げる為に!!!

筋トレをやってる方なら、ベンチプレス100Kgを上げる事は、一つのトレーニングの分かりやすい目標になるのではないでしょうか?
100Kgを上げてみたいと思ってる方も多いと思います。

【100Kgの壁】
初めて100Kgを上げた時は、本当に嬉しかった事を覚えています。
体重にもよりますが、私は体重70Kgで最初ベンチプレス80Kgの壁がありました。
80Kgを上げてからは、順調にウエイトが伸びて、その後100Kgの壁が来ました。
95Kgまでは上げられたけど、なかなか100Kgが上がらない。
こんな経験をした人もいるのではないでしょうか?
ベンチプレスのMAXが95Kgと言うよりも、MAX100Kgです、と言った方が伝わりやすいですし、自信にもなりますね。
今回は、MAXの重量がなかなか上がらないと言う方のお悩みを解決します。

MAXがなかなか上がらず、いろんなベンチプレスのトレーニングをやってる方も多いと思います。
いつもより重量を落として回数を増やしてみたり、逆にいつもより重量を上げて回数を減らしてみたり。私もいろいろ試しました。
何度やっても、なかなか上がらず本当に悩みました。体は大きくなってるはずなのに…。
単純に体重の問題なのかなと思い、体重を増やそうと思いましたが、それもなかなか増えなかったです。
確かに、体重が増えれば上がりやすくなりますが、今回は体重という観点は考えずに、今の体重のままでMAXを上げる方法をご紹介します。
私が実際にやってきた経験を交えながらお伝えさせて頂きます。

【100Kgの壁を越える為に・・・その1】
意外にも、ベンチプレスを何度も繰り返すだけでは、壁は乗り越えられません。
まずは、フォームが大事になってきます。
トレーニングジムでベンチプレスをしている人を見ていても、フォームに癖があるな〜と思う人は少なくありません。
正しい姿勢としては腰にしっかりとアーチを作り、肩甲骨を引き寄せて胸をしっかりと開きます。
その際、後頭部と両肩、そしてお尻はしっかりとベンチ台につけ足をしっかり踏ん張ることがポイントです。
バーベルをラックから外す時に、せっかく肩甲骨を引き寄せて胸を開いたのを崩してしまう人が多いですが、開いたままバーベルをラックから外してください。
ベンチ台にポジショニングしてから、バーベルをラックに戻すまで開いたままという事です。
この意識だけでもだいぶ変わります。
癖がある人が多いと言いましたが、よく見かけるのが腰を宙に浮かせて足と肩でアーチを作ってベンチプレスをしている人です。これだと意外と簡単にベンチプレスの重量は上がるようになります。
ただ、このやり方で上げたとしても、フォームがかっこよくないですし、実際に筋力はついてないので止めましょう。

【100Kgの壁を越える為に・・・その2】
大胸筋以外の筋肉も鍛える。
えっ?と思う人もいると思いますが、ベンチプレスは全身を使うトレーニングです。
重量が上がらなくなった時にやるトレーニングとしてお勧めするのは、スクワットとデッドリフトです。
ベンチで寝ているのにも関わらず足の筋肉もめちゃくちゃ使ってますし、背中の筋肉も使ってます。
特に背中を鍛えると上がりやすくなりますので、デッドリフトだけに限らず、懸垂(チンニング)等も試してみてください。
そして、ベンチプレスは上半身のトレーニングの為、下半身は関係ないと思われた方、大間違いです。
かなり関係があります。
ベンチプレスだけに限らず、トレーニングをやる上で体が安定している事が本当に大事になります。
ベンチプレスをやる上で、足でしっかり踏ん張る事は、とても重要な事です。下半身を鍛える事で、しっかり踏ん張れて安定する事が出来ます。
【100Kgの壁を乗り越える為に・・・その3】
上記の2つだけでも、じゅうぶんに100Kgは超えられるはずです。
さらに、その上をいきたい方には、プロテインを摂る事をオススメします!
なぜなら、筋肉というのはトレーニングで筋肉を破壊した後、栄養補給で修復し、休養して超回復する事を繰り返して成長していきます。
筋肉の成長と、修復の手助けをしてくれるのが、プロテインです。
正直、普段の食事(よく聞くササミや卵の白身等)だけだと限界がありますし、金銭的にもキツくなってきます。
今はいろんなプロテインが出てますので、いろんなものを摂って体感してみてください。

【まとめ】
この方法で、私はベンチプレスのMAXが145Kgまで伸びました。
そこまで上げると、トレーニングジムでも一目置かれます。
いろんな人にも声をかけられるようになりましたし、ボディビルダーの方に声をかけられたり、教えてください!!!なんて言われたりする事もありました。
ベンチプレスのMAXが上がるたびに、明らかに体も大きくなり、ただ大きくなるだけではなく体がシャープになったので、ぜひ実践してみてください。